切り絵風のネコの姿態が面白くワンダフル!
松川村・伊藤 陽さんのシルクスクリーン「ネコの版画展」より

              
  (08.09)

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・松川村の版画家、伊藤陽さんのシルクスクリーン「ネコの版画展」が、9月17日〜21日、行われた安曇野北穂高の高橋節郎記念美術館構内のギャラリー「南の蔵」、右側の方が入口、ネコの案内板が小さく見える。 ・ギャラリー「南の蔵」入口の興味引かれる案内板、下側がちょっと切れてしまった。
・作者の松川村在住の版画家、伊藤陽さん。猫だけに絞った個展は始めてとか。同じ版画家のご主人と安曇野[SKY]版画工房:http://azumino-sky.com/ を運営。рO261−62−639810月末からの08安曇野スタイルでは工房のオープンハウスも。 ・切り絵風の実にさまざまな猫の姿態がイキイキ描かれている。色合い・コントラストもすばらしい。ぐるりと見ていてとても楽しめる。
・左右、展示風景。壁一番左の絵は、タイトル「ギャラリー」、−−夜中に魚の絵を頂こうとする黒猫2匹が描かれている。 ・石に黒猫を刷った「猫の化石」シリーズも。
・左右、展示風景。伊藤さんの版画は、松川村の工房内のギャラリーで土・日、アートギャラリー穂高(JR穂高駅構内)、安曇野山麓線沿いの安曇野絵本館、池田町立美術館横カフェレストラン岳樺で見ることが出来る。 ・印刷物、雑誌等でもしばしば紹介されている。近くは第53回CWAJ現代版画展にも入選。
・展示の一番手前はタイトル「ギャラリーの日々」、奥は「ネコにマウス」。地元ローカル紙の取材に応え、切り絵風シリーズについて、「筆で描くものより時間をかける分、客観的な表現が出来ると思い、始めました。」と、伊藤さん。 ・真ん中の絵、ネコが魚を皿まわしているようで面白い。上記第53回CWAJ現代版画展入選作「劇場」。人間が寝静まった夜中、生き生きとした風情で『闇の舞台』に立つ猫たち」を描いているという。

                     伊藤陽さんの個展を紹介した タウン情報・08.08.17の記事

                                                          

                        

 

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