朝の連ドラ「つばさ」で人気に拍車...
 蔵造りの粋な街、小江戸川越そぞろ歩き
           (構成10.02、取材09.08)
             
 NHK朝の連続テレビ小説「つばさ」の舞台にもなり、更に脚光を浴びている小
江戸・川越。ここ数年、ビジターは年間約500万人を超えるほど。これは歴史ある
建造物やそれらの風情が魅力的であること、都心の新宿や渋谷から電車1本で来ら
れるアクセスの良さ、また地方からは首都圏観光を兼ねられる気軽さが人気を呼ん
でいる。

 JR・東部東上線の川越駅また西部新宿線本川越駅周辺から、市街を北に大正浪
漫夢通りを抜けると、目を見張るほどの重厚な蔵造りの街並みが続く。魅力は何と
いってもその蔵造りの建物・時の鐘を代表とする歴史的建物群とそれらが醸し出す
風情。小江戸川越を初めて歩くならここは外せないエリアとも。川越の蔵造りは、
見慣れているわが松本の白壁・格子壁とは違って黒い漆喰壁、最初ちょっと異様な
感じもしたが、重厚な落ち着きある街並みをつくっている。

 朝ドラ「つばさ」にも良く登場した川越のシンボル”時の鐘”。時間に正確だっ
た藩主によって設けられたという。100年以上経った今もなお市民に時を告げて
いる。なお、蔵づくりの町並みは重要伝統的建造物群保存地区に指定され、また
「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されているほか、時の鐘は「残したい
日本の音風景100選」にも選定されているという。

 明治初期からという長い歴史がある”菓子屋横丁”。そこには昔なつかしい駄菓
子を売る店々が並び、ノスタルジックな昭和期の雰囲気と人情が今でも多くの人を
集めている。私が訪れた時も、修学旅行の生徒でにぎわっていた。

 ところで川越は、見どころがおおまかに4つのエリアに分けられるともいう。そ
れぞれが魅力的なエリアでありながら、程よく離れているので、組みあわせると効
率よく散策が楽しめるとか。

 先ずは、一番街など蔵造りエリア、蔵の街を代表する歴史散策スポット。重要建
築物が立ち並ぶ。次は川越城本丸御殿エリア。 城の史跡を訪ねながら最新の博物
館・美術館で小江戸の粋を感じることが出来る。喜多院エリアは、文化財の宝庫で
ある喜多院とその周辺は武蔵野の面影の残る緑の多い地域。クレアモールエリアは
、市内随一のショッピングエリアである。その他、川越七福神が点在し、観光の目玉の
一つとなっている。

 

西部本川越駅ビル近く

蔵造りの街並へ向かう

連雀町辺り?


川越名店街のガイドが

熊野神社境内

銭洗弁財天

黒壁の蔵の街並み

中町角・まめ屋

小江戸横丁

白壁の店も・轟屋

亀屋本店

つけものの彩香

重厚でガッチリした蔵造り

親子がいいアクセントに

和菓子の右門

川越のシンボル時の鐘

人力車も..


菓子屋横丁入口

菓子屋横丁界隈

石畳の道もいい雰囲気

ノスタルジックな雰囲気も

昔懐かしい駄菓子がいっぱい

子供はお菓子大好き

修学旅行生も.

お昼に食べた海鮮丼?

お茶タイム氷水も....

喜多院本堂

喜多院境内

喜多院の五百羅漢

羅漢は表情が皆違う
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