###################################################################### アンクルのクラシック夜話50 2001/07/06(毎週金曜日発行) uncletell@lycos.ne.jp クラシックの音楽家や作品のエピソードを中心に読みものとしても ポピュラーな話題をお送りします http://park.millto.net/~uncletell/clap.htm ###################################################################### ===[PR]=============================================================== スズメバチが教えてくれた森の”魔法の水”からスキンケアローション UNCLEの友人、クマ先生こと守屋さんが信州木曽山中の山野草エキスか ら長年の研究の結果、ヘアトリートメントと合わせ、開発精製したスキンケア ローションです。100%植物抽出の天然成分が優しく働き、安全に手軽にお 肌を若返らせスベスベにします。不思議ともいえるすばらしい保湿力は、乾燥 肌、カサカサ肌、あれ肌に抜群の効果、そしてシミ、シワ、ニキビにも。アト ピーにも効いたという報告もいくつか。肌を清潔にして、肌の炎症を防ぎ、い やなニオイを消します。ローションは、なによりナチュラルで、とてもよい香 りがします。この森の神秘、”魔法の水”について先日、週刊誌の取材もあり ました。 http://www.premimi.com/ ======================================================================= あなたの「無人島へもっていくCD5枚」をぜひ教えてください。 選曲はクラシックでもポピュラーでも自由。また、5枚ではどうして収まら なければ10枚でも。 投稿先(アクセス先)は次の掲示板へ(次のアンダーラインをクリック) http://www80.tcup.com/8013/uncletell.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ベートーベンと女性達3 ”出来れば唇にキスを.....” 1822年、ベートーベンが弟のヨハンに送った手紙の一節。 「1822年9月8日、日曜日 ・・・二人の女流声楽家が今日訪ねてきた。二人ともかなりの美人で、どう してもぼくの手に接吻しようとしたから、それよりぼくの口にしてくれないと 頼んだよ。 以上のようなことが、君に知らせる最近の主な出来ごとである...。」 研究者によれば、この二人の女性はカロリーネ・ウンガールとヘンリエッテ ・ゾンタークだとされる。二人とも当時ウイーンにいた声楽家で、1824年 ベートーベンの「ミサ」と第九シンフィニーの演奏にソロのパートを受け持ち 晩年のベートーベンには、ある程度近い関係にあった女性。 1822年といえば、ベートーベン52才。さすが激しかった恋愛の時代を は過ぎて、いわばそういったものの後の静かな安息のの時代だが...。 このとき彼女らは22才と16才。快活な、ハツラツとした若い二人は、と きどきベートーベンを訪れて、劇を語り、音楽を論じ、いっしょに散歩したり シュンプルンやブラーター(地名)に遊んだ。こうしてうちとけて親しんだ彼 女らとの交際の中に、青春の恋のひととき・追憶の日々を投影していたのかも しれない。 UNCLE TELL −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ホームページには掲載済みのものですが、50話、ベートーベンと女性たち 3としてお送りしました。 「アンクルのクラシック夜話」の読者数が1,000名を越えました。 どうもありがとうございます。バックナンバーは次のURLを http://park.millto.net/~uncletell/YAWAB.html 私が発行しているもうひとつのメルマガ「千曲川通信」のバックナンバー http://park.millto.net/~uncletell/chikumab.html --------------------------------------------------------------------- 私の発行している「アンクルのクラシック夜話」の各号の内容が、私自身が登 録したわけではないのですがヤフーやグーなど検索エンジンに掲載されています。 モーツアルトやベートーベンというようなおおざっぱのキーワードでは多すぎて 見つけるのが大変ですが、次のようなキーワードで入力したら最初から2、3ペ ージまでに載っていました。(無論、「アンクルのクラシック夜話」やUNCL E TELLでも出てきます) クロイツエル・ソナタ、クロード・ドビュッシー、モーツアルト毒殺、マリー ・エルディーディ、音楽室の作曲家、ラ・フォリア、ブラームスはお好き?、グ レゴリー聖歌、ベートーベンの筆談帳、ゴールドベルグ変奏曲、ベートーベン「 不滅の恋人への手紙」、セヴィリアの理髪師序曲、ハイドンの頭蓋骨、ベルリオ ーズのレクイエム、ベートーベン チェロソナタ第3番 どうぞ一度試してみてやって下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●発行責任者:UNCLE TELL ●ご意見・感想・質問などは掲示板へ: http://www80.tcup.com/8013/uncletell.html メールは:uncletell@lycos.ne.jp ●ホームページ:http://park.millto.net/~uncletell/ ●このメールマガジンは、インターネットの本屋さん「まぐまぐ」を利用 して発行しています。(http://wwww.mag2.com/) ●マガジンID:00000040338 ●登録と解除:http://www.mag2.com/m/0000040338.htm ---------------------------------------------------------------------- 頂いたメールは掲示板また文中で紹介することがあります。匿名、不掲載希 望の場合はその旨明記下さるようお願いします。 ====================================================================== 「アンクルのクラシック夜話」バックナンバータイトル ・#50・ベ−ト−ベンと女性達3 ”出来れば唇にキスを.....” ・#49・チャイコフスキーとフォン・メック夫人の愛と友情と挫折(3) ・#48・チャイコフスキーとフォン・メック夫人の愛と友情と挫折(2) ・#47・チャイコフスキーとフォン・メック夫人の愛と友情と挫折(1) ・#46・ベートーベンの死と追悼ミサ・ケルビーニ ・#45・作家の愛したクラシック ・#44・モーツアルトの死とベートーベンの死 ・#43・無人島へ持っていくCD5枚 ・#42・コンチネンタルタンゴを聴きませんか? ・#41・音楽室の作曲家たち ・#40・ベートーベン チェロソナタ第3番イ長調 作品69 ・#39・ベルリオーズのレクイエム ・#38・春の祭典 ・#37・シューベルトはキノコちゃん? ・#36・乱雑・不潔の極め付き天才、ベートーベン ・#35・不器用の天才 ベートーベン ・#34・ゆがんでしまったバルトーク ・#33・ベートーベンと女性たち2 ベートーベン、行きずりの恋? ・#32・もうひとつのクロイツエル・ソナタ ・#31・ハイドンの頭蓋骨の長き放浪 ・#30・クロード・ドビュッシーの女性遍歴(3) ・#29・クロード・ドビュッシーの女性遍歴(2) ・#28・クロード・ドビュッシーの女性遍歴(1) ・#27・モーツアルト毒殺(?)の新犯人(?)(3) ・#26・モーツアルト毒殺(?)の新犯人(?)(2) ・#25・モーツアルト毒殺(?)の新犯人(?)(1) ・#24・ベートーベンと女性たち1 マリー・エルデーディ伯爵夫人の場合 ・#23・ブラームスはお好き? ・#22・エリック・サティとドビュッシー ・#21・神秘なる聖なるエンヤ! ・#20・チャイコフスキーとドビュッシー ・#19・ロマンチック&センチメンタルクラシック選(4) ・#18・ロマンチック&センチメンタルクラシック選(3) ・#17・ロマンチック&センチメンタルクラシック選(2) ・#16・ロマンチック&センチメンタルクラシック選(1) ・#15・グレゴリー聖歌とジュリー・ロンドン ・#14・クロイツエル・ソナタ ・#13・当世クラシック人気作曲家ベスト30 ・#12・ラ・フォリア物語 ・#11・他人の奥さんを散歩に誘ったベートーベン ・#10・給食の音楽とお掃除の音楽 ・#09・鼻ぺちゃ先生とシューベルト ・#08・ベートーベンの筆談帳より ・#07・ベートーベンの「不滅の恋人への手紙」より(3) ・#06・ベートーベンの「不滅の恋人への手紙」より(2) ・#05・ベートーベンの「不滅の恋人への手紙」より(1) ・#04・バッハ「トッカータとフーガ」二短調 ・#03・「ウイリアム・テル序曲」「セヴィリアの理髪師序曲」とロッシーニ ・#02・寅さんと島崎藤村とドビュッシー ・#01・バッハ「ゴールドベルグ変奏曲」 ---------------------------------------------------------------------------- |