乗鞍岳、春バスで雪の回廊を行く
  鈴蘭から肩の小屋口まで...
      

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・乗鞍岳春山バスの案内PRリーフレット。黒部の雪の回廊は羨望の的だが、遠くて料金もかかる。地元松本で手軽に雪の回廊を楽しめる。 乗鞍岳春山バスは、鈴蘭の乗鞍高原観光センター駐車場(写真右方)から出発。
標高1500mの乗鞍高原から、標高2600m乗鞍岳大雪渓を結ぶ、春山シャトルバス。料金は往復2500円、誰でも気軽に行ける天空の雪回廊。昨年に続き、今年も6月10日、友人の久保田氏と。写真は乗鞍春バスに乗り込むアンクル。 高さ約10mもの雪の壁が聳える「雪の回廊」。「乗鞍岳 春山バス」の運行は、毎年、ゴールデンウィーク直前からスタート。都会では考えられないような幻想的な雪の壁や、乗鞍岳からの北アルプスの大展望を満喫出来る。
バスは三本滝スキー場を下に見て高度を上げる。ここら辺までは新緑の世界だ。 運行開始当初は「位ヶ原山荘(標高2350m)」(写真)までの運行。エコーラインの除雪の状況により、「大雪渓・肩の小屋口(標高2600m)」(写真)まで延長される。      
左右、「位ヶ原山荘(標高2350m)」を過ぎ、更に登って行く。あたりは一面の雪の原に。 雪に刺さるダケカンバや灌木。雪の重みでひしゃげている。
・標高が上がり、更に雪深くなっていく。 剣が峰の雄姿も。
身長の何倍にも及ぶ大迫力の雪の壁をたっぷりと楽しめ、雪の壁を抜けるとパノラマの絶景ポイントに。 ・日が経つと雪の壁がだんだん溶けて低くなっていく。年によって雪の壁の大きさが異なる。
雪の回廊を春山バスが行く。この回廊の醍醐味は味わった者にしかわからないだろう。 春山バスの終点、大雪渓・肩の小屋口。
肩の小屋口大雪渓前で、のんびり日光浴する者、スキーをする者。時が止まっているよう...。 大雪渓をちょっと登って記念写真のアンクル。

                                                      

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